CodeCamp/Javaマスターコースを評価 受講前に必ず読んでおきたい記事まとめ

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CodeCampのJavaコースが気になる。これから、本気でプログラミングを学んでみたいと思っているけど・・。「受講料、高すぎじゃね?」

と思ったのはアナタも同じではないだろうか?

途中で挫折したらどうしよう・・。お金をドブに捨てたくない!! 本当にエンジニアに転職なんてできるの?!Javaってやっぱり、むずかしいのかな??

2020年4月、CodeCampのJavaコースを受講前、わたしも同じく不安でした。そして、実際に受講した人の生の声を聞きたい!と思うも、あまりくわしい情報はでていませんでした。なので、私は無料体験を受けずに、飛びこんだのです。けれど、そこは・・イバラの道でしかありませんでした。

対象読者
CodeCampのJavaコースの受講を決めかねているアナタ。実際にわたしはCodeCamp/Javaマスターコースを4か月間受講しました。その体験をもとに「メリット」も「デメリット」もふくめて、本気レビューします。「受講前に知っておきたかった・・!」と思うCodeCamp/Javaマスターコースに関しての情報を総まとめにしました

この記事を読むことで、CodeCamp Javaコース受講前に、今後まちかまえるであろう試練をのりこえていくポイントやステップを知ることができます。CodeCampのJavaコースがイメージできるようになります。

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目次

記事の信頼性

この記事を書いているわたしは、 2020年7月23日(木・祝)~11月28日(土)の4か月間、CodeCampのJavaマスターコースで学習しました。

受講したコース Javaマスターコース
受講期間 2020年

7月23日(木・祝)~11月28日(土)

受講料 5万円 (※この金額については、プログラミングスクールを受講しようと思ったキッカケで説明しています。
定員 20人

学習時間:月~金曜日:9時~3時30まで

※夏休みは、学童に入っていたので、9時~17時くらいまで

※土日祝は、こどもが自宅にいたので、基本、学習できず。

Javaマスターコース受講前に知っておきたい4つのポイント

自分のプログラミングスキルをチェックしよう

まずは、手始めに自分のプログラミングスキルがどれくらいのものかレベルチェックしてみましょう。現在の自分の実力を知ることができます。

※paizaラーニングのスキルチェックがおススメです↓

コチラは、新規会員登録をしなけばいけないのが、すこし面倒だと思うでしょうが、登録しておいて損はないです!「なんでさっさとスキルチェックしなかったんだろう・・・」と後悔するレベルです。

遅ればせながら、わたしはJavaサーブレットをやっている段階で「paizaラーニングのスキルチェック」を受けました。判定は、まさかのランクD・・。正直、大ショック・・!!もはや雑魚すぎて笑える。ハハ。

とはいえ、ショックを受けると同時にふしぎとホッとしたんですよね。今まで「大丈夫、できている。」とどれだけ励まされても、なんだかしっくりこない自分がいたのです。

あなたはできてないんだよ。だから、先を急いでもダメなんだよ。と言ってくれている気がして。ランクDで、基礎がわからなくて悩んでいる人が、こんな課題わかるわけねーんだわ。

なんだか開きなおったんですよねw

スキルランクに応じて、書類選考なしで応募可能な求人情報が表示されるようですよ。エンジニアに転職も夢じゃない?!

手続き型プログラミングとオブジェクト指向の違いに早めに気づく

なぜ、わたしはJavaサーブレットをやっている段階であるにもかかわらず、これほどにまで低いランク判定だったのでしょうか?

答えは簡単です。

わたしは、手続き型プログラミング(つまり基礎)をぶっとばして、オブジェクト指向で考えてしまっていたからですね。いつも頭の中はごちゃごちゃでスッキリしないままでした。

手続き型プログラミングをすっ飛ばしていたので、フィールドに入力した変数名しか呼び出せないし、使ってはいけないのだと思いこんでいました。

※これは実際に、わたしがTeratailに問題解決にむけて質問した内容です↓

※一部、抜粋します↓

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回答者さまもおっしゃるとおり、「初心者は、まず手続き型プログラミングに慣れる」のが先決です!

※手続き型プログラミングとは?

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命令型プログラミング。

命令を順番にならべて、データを操作するプログラミング方式。

ググる力をつけよう。

[ググる=答えを探す]ではありません。

初心者のググる力は弱いです。なぜなら、初心者はググり方を知りません。

たとえば、課題の一つであるトランプゲームは、ググればすでに答えがそのまま落ちています。その答えは、どこに載っているかというと、ヤフー知恵袋やteratailなどです。

※teratailとは、ITエンジニアに特化したQ&Aサイト(プログラミング専門のYahoo! 知恵袋のようなものです。)

答えそのものを検索しようとしているところが、すでにググる方法を知らないという事ですね。

初心者は、とっとと課題を提出して先に進みたいがために、そのままコピペして使っちゃったりします。(はい。わたしのことですね。)そして、そこで動かなければもう一気にやる気を失います。

STEP.1
考える
STEP.2
それでもわからない
STEP.3
結局、コピペする
STEP.4
内容もわからずコピッてるから、とりあえず課題は合格しても、やっぱり先で行き詰まる

こういう事がエンドレスで起きます。勉強をしていても、ほとんど進まないまま、ただ時間だけが過ぎていく日々。ほんとウツウツしてました。

何を作りたいのか?目的をハッキリ明確にしよう。

半年前のわたしに、ひとこと言いたい。

「おまえは何が作りたいんだ?」

そう、この記事で強調したいのは、あなたが何を作りたいのか、「目的をしっかり持つ」ということです。わたしには作ってみたいアプリケーションなど、これっぽっちありませんでした。

目的も持たないままに、Java未経験からWebアプリケーションの開発に挑戦という広告に洗脳されましたね。

目的を持たないということは、地図も持たずに、旅にでるようなものです。

これといった、作ってみたいというアプリも考えたことはなかったけど、(←すでにココが問題)この講座を受けてアプリでも作れるようになったら、なんだかカッコいいしすごくない?!どこにでも就職できそう・・。

と、バカに期待をしていました。目的が、ぼんやりとしていますね。

基礎や中級編などをひたすら繰り返す毎日。そして、わからないところでつまづき、前に進めない日々。

今回読んだ本、落合陽一さんの本では、プログラミングの本質について学びました。

やはり、順番が逆なのです。「基礎がため→中級→上級→何かを作る」ではなく、何か物作りしながら、足りないところを調べて埋めていく。

この作業ではないから、プログラミング学習自体がつらくなるのですね。まず、基礎の文法を延々と学び、最終的に課題を作成するという学び方では、勉強のための勉強という感じです。受動的で、とてもつまらなく感じました。

何を作りたいのかもわからない、何かを最終的には作るのだろうけど、その全貌が見えない。

何を作りたいのかさえもわかっていないのに、基礎学習を延々と続けることはできないでしょう。

Javaマスターコース受講前に知っておきたい2ステップ

さて、ステップ論に入っていきます。Javaマスターコースを受講する前に、最初にやるべきこと。それは、プログラミングの基礎である、手続き型プログラミングに慣れることです。

ステップ1|オブジェクト指向を忘れて、ひたすら手順を書く基本の型に慣れよう。

paizaラーニングの標準入力サンプル問題セットで、手続き型プログラミングに慣れるのがおススメ

標準入力サンプル問題セットのなにがいいのか説明しますね。たとえば、ランクD判定されたら、ランクDの問題ばかりときますよね。

ランクDは、全部で169問あります。基礎的な文法かもしれませんが、初心者には鬼厳しいです。

時間制限がもうけられていますが、だいたいタイムアウトしてしまいます。タイムアウトした場合は、折れ線グラフで、以前のスコアより下がってしまった結果を見ることになります。

ここ最近、調子よく折れ線も上向いていたのに、いきなりガクッと下がったりするのを見ると、心が折れます。

そんな時、標準入力サンプル問題セットを発見しました。これは、問題を解いて時間制限を過ぎてしまっても、折れ線グラフに結果が表示されません。

つまり何度でも、気持ちよくやり直すことができます。時間を気にせず、まちがったところを何度も解けるので、心理的負担を減らすには最適です。

ステップ2|ロジック・アルゴリズムを考えよう。

開発者の開発者のためのリソースから、ロジックをググろう。

というわけで、CodeCampのjavaマスターコースを受講しようか悩んでいる読者のみなさまは、本記事をここまで読んだ段階で「わたしもプログラミング学習やってみようかな」と考え始めていることでしょう。

が!もちろん、これだけは伝えておきましょう。チャットサポートやエンジニアのための質問箱で、わからないところは聞き放題!といっても、誰かが答えを「与えて」くれるわけではありません。当然です。どんな学習でも、一緒ですよね。

自分で体を張って知識を吸収していかなければいけないのです。プログラミングスクールに入りさえすれば、自動的にプログラミング的思考力が身につくわけでは、当然ありません。

ある意味で、プログラミング学習では常に「論理的思考力」が求められます。あなたは、自分で答えにたどり着かなくてはならないのです。自分で答えに至るまでのプロセスを考える力が求められます。

とはいえ、バイト先で先輩スタッフの言いなりになっていた受動的コンビニ店員には、ちょっと辛い環境でした。

「指示待ち」しかできない受動的な人に、「ロジカルシンキング」はキツすぎますね・・。

たとえば、↓のサイトは講師の方から教えて頂きました。

こちらのサイトでは、JavaScriptの構文を調べていました。また、実際に動かしてみることで、どのような動きをするのかロジックも見ることができます。

講師によると、参考書に掲載されていないような基本的な構文もキチンと載っているようです。

初心者にウレシイ、HTMLやCSSの構文も見ることができますよ。残念ながら、Javaのリソースは、わかりません。誰か教えてくださいw

文系・理系はプログラミングにおいて関係ない?

文系・理系は関係ないようである

何行書けるかよりも、何行書けることを減らせるかが重要な世界。

by落合陽一

これには、うならされました。確かに、そうなのです。どれだけ、「ごちゃごちゃせずに、わかりやすく書けるのか」これは、とっても重要ですね。

プログラムの根本にあるのは「計算コスト」や「論理」や「計算手法」についての「数学」の考え方です。プログラミングの得手不得手に関していえば、数学ができる人の方が有利になります。

by落合陽一

わたし数学が大の苦手。完全に文系!数学は高校で捨てました。数学はサッパリわからないけれど、プログラミングできるのかな?と不安でした。

理系・文系とわけないほうがいい

by落合陽一

わたしの英語力は英検準1級ほどで、英語は得意なほうです。すぐにつづりもわかって書けるけど、それとこれはまた別物であると気づきました。ロジック・アルゴリズムがわからないと話になりません。「どうしてそうなる?」という視点を持ち、理系・文系と決めつけずに横断的に学びつづける姿勢が重要だということですね。

課題の評価

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課題は、ムズかしすぎる。

各章ごとに、課題があります。

まずはHTML・CSSの基礎から始まり、わたし自身、個人的にかじっていたので、さほどむずかしく感じることなく進んでいけました。

しかし、最終課題となると話はべつです。結局、自分で解決できないような箇所があり、Javaを勉強するのに時間もなくなるからということで、HTML・CSSの最終課題は、講師にほぼ助け船をだしてもらいました。

最初の1か月でHTML・CSSに時間をもっていかれてしまいました。残りの3か月でJava基礎・java応用・javaサーブレットなど、とてもじゃないけど、初心者には無理でしたね。

わたしを含め、全受講生が、Java基礎やJava応用を途中で打ち切っての最終課題に臨むこととなりました。テキストは、Java基礎編だけでも16章にも及びます。

これに難解な課題がくっついてきます。課題においては、テキストにはでてこない知識を使い、課題をこなさなければなりません。

分からない知識は、現役のエンジニアもググりながら解決するので、自分で調べながら解決してくださいというスタンスでしたね。

最終課題の評価

最終課題では、すでに作られてあるホームページのお直しをするということでした。受講生は、HTML・CSSに近い部分をさわる程度で改修をすすめていきました。

画像をはめこんでみたり、すこし画像が動くようにしてみたりといったような部分を直します。

ログイン画面や、パスワードの保存に関するデータベースの部分はコードキャンプの方であつらえるといった形になってしまったので、ホームページに記載されているような、データベースアクセス、Webアプリケーションの開発を本格的に学ぶということが身につくことはありませんでしたね。

なぜ、データベースが必要なのか?

そもそも、「データベースの学習が、なぜ必要なのか?」ということを、聞いたのは講座が終了する2週間ほど前でした。とても、遅いですね。

ホームページに更新機能をつけるなら、データベースが必要。更新機能をつけないなら、データベースは必要ない。

しかし、いまどき更新機能の備わっていないホームページなんてほぼないですよね。

ログイン情報やパスワードの保存など、なにかしらデータを保存するような機会が多いです。パスワードの保存とか、しょっちゅうでてきますよね!

最初に、データベースの重要性について詳しく、話を聞けていたら・・Java最終課題でHTML・CSSの部分だけの改修ではなくもっと深い部分をできていたかもしれません。

データベースの重要性について、わかって課題を進めている受講生は少ない、もしくはほぼいなかったのではないかと思っています。

なぜなら、彼らも、Java基礎・応用・サーブレットでいったんテキストや課題を切り上げて、そのまま最終課題に移ってしまったからです。つまりは、内容もロクに頭に入らないまま次の課題に進んでしまったのだといえますね。

チャットサポートの評価

これは、Slackで実際に生徒の1人からでた、勉強方法についての悩み相談です。

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悲痛な叫びが、ひしひしと伝わってきます。このように、なにがわからないのかも、わからない。と感じたのはわたしだけではないというまぎれもない事実ですね。なんど、「クソジャバ」と叫んだことか。あー・・遠い思いで。

Slackでチャット形式で、講師にわからないところを聞けるという特典があったけれど、わからないところを聞けるというのは、自分がどこをわからないかを自分の中に落とし込めている人だけですよね。

どこが、わからないのかもわからない人にチャット形式の質問は無意味だと感じます。

またslackでは、毎日、出席・退席宣言をしなければなりませんでした。その集計を見て、学習の進捗状況を、県やCodeCampが把握していたのでしょう。

しかし、わたしにとっては、それが良くなかった。元来、ネガティブな側面を持つわたしは、他人のポジティブ発言を見るたびに落ち込んでしまったり、鬱っぽくなってしまいました。

「きょうは、こんなに進みました!」とか「こんな知識が増えたよ~」みたいな報告。

なので、極力slackに入らないようにしたり、通知を消すようにしてました。slackからの「デジタルデトックス」状態ですね。

わからないことがあっても、チャットサポートで質問できなかったです。答えは、そもそも知恵袋などからひっぱってきたものなのに、さも私が考えました的に受け取られるのがほんとにイヤでした。

スタンプで「おお!」「さすが!」「すごい!」などを押してくる、スタッフやメンバーがいました。優越感よりも、理解できていないのに、わかっていると思われてしまう不安や焦りの方が強かったですね。

なので結局は、講座がはじまっても、あまり周りは関係なく自分とのたたかいのような毎日でした。調べるのも、さぼるのも。

テキストの評価

ひとこと言いたい。テキストがクソすぎる。

ほんとに眠気を誘う、真っ黒な活字だらけのテキストです。いたるところに、誤字脱字がみられる陳腐化したテキストでした。読みづらいったらないです。

参照されている絵も、わかりにくすぎる。ひと昔まえの百科事典を思いうかべていただくとわかりやすいかと。

結局テキストだけではわかりにくかったので、上位おススメランキングのものを買って、それで勉強していました。参考書のほうがよっぽどわかりやすいです。

講師の評価

Javaの講師は、少ない。

わたしは、平日に時間があったので、その時間をオンラインレッスンにあてたいと思っていました。

オンラインレッスンは「夜遅くても、好きな時間に受けられる」とは言いますが

しかしながら!話はそんなに甘くないのもリアルなところで、ぶっちゃけ、Javaの講師は少ないです。

人気の講師は、すぐに枠が埋まります。なので、せっかくお気に入りの講師をみつけても、なかなか空きがないのが現実ですね。

以前、オンラインレッスンを受けたときの講師はハズレでした。

他の講師を選択しようにも、その講師が朝9:00くらいから17:00くらいまで、どっしりと腰をすえていました。

そんな日が数日間つづきました。つまり、選ぼうにも、選択の余地がないということですね。あまりにも人気ないのか・・?

また、どういったところに好感をもてなかったのか?それは、質の低い講師にあたると、オンラインレッスンが無駄になるところです。

1レッスンは40分しか、ありません。こちらとしても、なるべく多くの疑問点を解決するべく、「どういう風に説明しようかな?」と、内容をしっかり見返してからレッスンに臨むようにしていました。

しかしレッスンでは、たった1つの問題に、30分も時間を要するということが、ひんぱんに起きました。

「なぜだ・・?」と頭をひねることは、大事ですが、時間配分は考えてもらいたいものですね。

「質問はたくさんあったのに先に進めない」こういうことがしょっちゅう起こるレッスンだったので、「受ける意味があるのかな・・?」という思いさえいだきましたね。

それに対し、Javascriptの講師は選び放題でした。それくらい、Javaをマスターしている講師は少ないということでしょうか?オンライン英会話も人気の講師をつかまえようとしてもむずかしいのに似ていますね。

4か月間という受講期間は長すぎる

おススメは2か月。

4か月間という受講期間は、脳科学的観点からいっても、長すぎるようです。だいたい、人間は3か月で、飽きがくるようにできているようですね。

なので、3か月の間に、小さな成果が少しでも現れないと、挫折してしまう。なので、最終発表でも、全体の半分以下の人しか出席できなかったのでしょう。

わたしも、Javaの基礎が終わったあたりで、もういいや・・。という気持ちになりました。

2か月コースでは、なにも身につくものがない。やらないほうがマシくらいに当初わたしも思っていました。

しかし、2か月コースでも、プログラミングが好きか嫌いか、これからも学習を続けていきたいかどうかくらいは見えてくるのではないでしょうか?

2か月目以降も、勉強したいと思えば、別途お金はかかりますが、それからお金を支払っても遅くはないと思うのです。

Javaコースを4か月間、学習したメリット

Javaマスターコースで4か月間勉強して、JavaScriptを勉強しはじめたが、Javaをかじったせいか、すこしだけJavaScriptが簡単に感じました。

やはり、1つの言語を学習すると、新たな言語が簡単に感じるというのは本当のようですね。

現在は、エンジニア職に転職できたのか?

NO

一応、就活しました。気になる会社は1社のみ。興味をそそられる会社だったけれど・・丁重に断られました。未経験オッケーじゃないのか。それとも年齢??やはり、初心者に毛が生えただけの未経験はいらないってことでしょうね。現実は鬼厳しいです。

無料体験、受けておけばよかった!

さて、ここまでJavaマスターコース受講前に知っておきたい4つのポイント・ステップについて説明してきましたが、いきなりプログラミングスクールへの受講を本格的にはじめるのは、さすがに難易度が高いものです。

正直、4か月通ったくらいでは、プログラミングのプの字をかじったくらいにしかなりませんでした。

が! 今はとてもいい時代で、プログラミングの「無料体験」制度が用意されています。CodeCampのjava マスターコースやその他、プログラミング学習を検討している方は、まずこうした制度を利用するのがいいでしょう。

なぜなら、無料体験を講座がはじまる前に受けておけばよかった!と激しく後悔したからです。

テキストを見るだけでも、なんとなく肌感で感じる所があったのでは??と思います。

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身銭を切ってわかったこと

全てが完璧なスクールはないのだと思います。「課題が難しい」ことについて言えることは、他のスクールも一緒なのではないか。と思えるのです。おそらく、基礎力が足りていないこと、ロジック・アルゴリズムを考えることが、一番重要だということに気づきました。結局は学びつづけなければいけないということですね。

まとめ

結果として、エンジニア転職には結びつきませんでした。しかし、これからの方向性、どの言語を勉強しようか、どういった方法をつかって学習を継続していこうかという指針ができました。

情報だけが先行して、結局なにから手を付ければよいのかわからない状態から抜け出せた、そんな状況ですね。

初心者は、CodeCampなどの大手のネームバリューに洗脳されやすいと思うんです。権威性というか。あれだけ、誇大広告してるし、入れば、間違いない!必ず、何かは作れるようになって、転職もできて~みたいに夢見がち。

でも、よく考えたら、4か月そこらで、何かをマスターできるなんてふつう無理ですよね。

高いお金を払えば、意地でも元を取るためにやってやろう!という気になるから、お金を払うのはいいことだとか言うけれど、人間やっぱ怠けてしまう生き物で、高いお金を払っていても、結局は途中で挫折してしまう人をたくさん見た。最終課題の発表に集まったのは全受講生の半分以下だった。

※これからは、興味のあるかただけお読みください

プログラミングスクールを受講しようと思ったきっかけ

高知県が開催する「IT・コンテンツアカデミー」に、アプリ開発人材育成講座(県内通信コース)というものがあることを、町の情報誌で知りました。

  • Javaをつかったサービスやシステムを開発する工程を本格的に学べる
  • 実践的なスキルを身につけれる
  • 県内企業への就職・転職につながる即戦力人材を育成

高知県のITコンテンツアカデミーで受講料5万円・就職につながるというところに飛びつきました。24万のところが、5万なんて超お得ですよね。

数あるスクールの中からなぜCodeCampを選んだのか?

高知県が、JavaマスターコースをCodeCamp株式会社に委託していた。

Javaマスターコースを選んだ理由

一応、CodeCampのJavaマスターコース(4か月)を調べたら、なんと受講料が248,000円(税抜)でした!! もちろん、そんな金額、出せるわけないですよ。

これは、プログラミングを学習するには良いチャンスだと思いました。受講料5万って半額以下だし、「このチャンスを逃すまい!」と思い、申し込みました。

他にも、Rubyのコースがありました。そっちも気になってはいたけれど・・。Javaは1番、需要がある言語だから、就職でつぶしが効く。というネット情報を鵜呑みにしてしまったんですね。

就職に結びつけるなら、Java一択!という思いで、Javaコースを選択しました。

使った総額(PC代&受講費&学童代)

使った総額、23万・・!”本来のCodeCampの受講費と一緒かよ、おい” と、ひとりツッコミもしたくなる。

これ、PC代と受講費だけですよ?学童代、月8000円×6か月=4万8千円。つまり、27万8千円・・!約30万も。開いた口がふさがりそうにない。これで、就職決まらないとか、どんだけー。

10年以上前の型落ちパソコンを夫からもらっていました。けどいつもフリーズしてたし、これでは無理・・。という事で、一念発起してパソコン買いました!いや、「買っていただきました」のほうが正しいですね。(夫に)

本来のCodeCampの受講費と一緒くらいするし・・。いくら、高知県が負担して、受講費5万っていっても・・意味ねーーーーーー。

もちろん、自分の住民税さえも払えない夫に依存しまくりの、ボンビーコンビニ店員にそんなお金だせるわけなく・・。夫にお金を借りました。はい、つまり借金です。

自立できない大人は、困りますね。毎月1万ずつ返済しています。笑 でも就職できれば、そんなの取り返せるって思っちゃってたんですよ。あまいですよね。夢見ちゃいました。

ここまでお読みいただきありがとうございました!

CodeCampに興味をもたれた方は無料体験だけでも受けてみてはいかがでしょうか。

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